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創立70周年記念剣道講習会(概要)
令和5年7月2日(日)10時~ 記録:山﨑恒雄
講師 教士八段 岡本和明 先生
岡本講師講話
◎戦中戦後の剣道:
戦前の武道に対しての脅威からGHQの武道禁止令
全剣連発足 昭和27年 柴田万作先生・渡辺敏雄先生の尽力
剣道の特性
〇人間形成の道・礼儀
〇他のスポーツとの違い
男性女性・老若共に稽古ができる。用具を使う。素足で行う。
大きな声を出す。反則行為をしない。 対戦相手のことを考える。
〇刃筋・間合い・機会・手の内-体さばき・残心
〇有効打の条件
(充実した気勢・適正な姿勢・打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるもの)
〇打つ機会(出るところ、居ついたところ、尽きたとこ)など
安全管理:ケガをしない、させない。
〇竹刀の管理・ササクレ・虫食い・割れ・先皮の破れ・中結の緩み、位置
〇防具 面布団の長さ・結び目の位置(高すぎない)・物見から見る。
小手布団の長さ・中身を取らない 胴長くしない・下に付けない タレに型を付けない。
剣道着は短いのは使わない。(肘を守る)
〇床の点検・冷暖房
〇熱中症予防・こまめな水分補給・暑熱純化(普段から汗をかいて慣らす)
〇危機管理 Jアラートが発令されたときの対応について検討対策をとる。
保護者との連絡方法など
実技 講師の先生による模範打ち
〇切り返し-基本の面-小手・突き
〇面連続3本・小手面連続3本・面体当たり3本
〇面に対する応じ技3本 小手に対する応じ技3本
〇掛かり稽古 約10秒
〇立ち合い 送り出し 約30秒程度3本
(少年部・一般) 準備体操 講師の先生による指揮
一般部稽古 2分区切りでの稽古
整列終了
投稿日:2023年7月6日